主催の桃山学院教育大学の藤原昌樹 先生にお話を伺いました。 「巨大シャボン玉もアートです。 大きくうねり、その場限りのかたちを見せる 巨大シャボン玉を私は「消える彫刻」と呼んでいます。 実際にシャボン玉を作ってもいいし他の人が作るシャボン玉を見ていてもいいし、 楽しみ方は、皆さん、それぞれです。 この広々した空間や、光、風を感じながらシャボン玉と触れ合ってください。」 と、お話してくださいました。 利用者さん達の様子を見ていると最初は、さっと素早くシャボン玉液から持ち上げていた うちわやわっかも 「ゆっくり動かすといいな。」 「風が自由に形を作ってくれるな。」 「輪をひろげて、後ろに後ずさるのもいいかも。」 「くるっと回ると、いろんな形ができるな。」 そんな心の声が聴こえてきそうなくらい様々な工夫や楽しみ方をされていました。 うちわであおぐと、小さいシャボン玉がたくさん生まれます。 いっぱいできますね。 近づきすぎると泡だらけ ボランティアさんも一緒に 体をくるっとひねると、 面白い形のシャボン玉が生まれますね。 彼女は、「どうすれば、大きくできるかなぁ」って試行錯誤中です。 風をうまく利用して綺麗にたなびくシャボン玉ができました。 彼女も、わっかの角度を研究中です。 素晴らしい研究の成果ですね。 時には、シャボン玉の空間を堪能中 保護者も参戦 すごい上手ですね~。 見学の方も参戦 恐竜みたいな形ができてましたよ。 面白いですね。 皆さんの間を縫って、シャボン玉同好会の皆様が容器の泡をとってくれたり (泡が多くなると、うまく膜が張れない) シャボン玉液を補充してくださったり、 また、暑い中、準備・後片付け本当にありがとうございました。 おかげで、あっという間の一時間でした。とても楽しい時間が過ごせました。 シャボン玉同好会の詳しい活動内容はこちらです。 シャボン玉研究所のFacebookより 「消える彫刻」と定義付けした《巨大シャボン玉》で真面目に遊び、 アートを楽しみ、様々な「コト・モノ・トキ」とコラボするプロジェクト。 アートに万人を巻き込み「楽しい」を見つけるワークショップを展開しています。 巨大シャボン玉液の割合も公開されてますよ~。 洗剤:1、グリセリン:0.1、 PVA:1.6、ガムシロップ:0.04、 ラム酒:0.04、水:6、 ゼラチン:0.002
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